健康

始めよう“腸活”-カラダの中から健康効果を

腸活を始めてカラダの中から健康効果を得よう

最近テレビや雑誌などで話題の「腸活」という言葉をご存知ですか? 「腸活」とは、腸内環境を整えて健康なカラダを維持しようという健康法です。腸内環境を整えることが健康や美容にいいことは何となく知っているけれど、具体的にはよく分からないという人も多いのではないでしょうか? 今回は腸と私たちの健康との関わりと、“腸活”の効果についてまとめました。
“腸活”に役立つ乳酸菌の種類

腸活で健康になるためにはヨーグルトを食べること

腸のはたらき

腸は私たちが考える以上に重要な器官で、別名“第二の脳”と呼ばれています。腸にはその名の通り様々な情報を受け取ることができる神経細胞が張り巡らされ、脳から独立してはたらくことができるのです。腸は他の器官とは異なり脳からの指令がなくても摂取した食物を消化して栄養素を吸収し余ったものを排出するという消化機能を独自の判断で果たすことができる唯一の器官。さらに近年の研究で腸にはウイルスや病原菌といった異物と戦う免疫機能が備わっていて人の健康にも大きな影響を与えていることが分かってきたのです。そして腸のはたらきをサポートするうえで重要な役割を果たしているのが腸内の微生物。その数はなんと100種類以上、およそ100兆個も生息しているといわれています。

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腸活が大切な理由は腸内環境を整えること

“腸活”とは

さて、腸内で重要なはたらきをする腸内細菌。人の腸内に生息している細菌の種類はその人の年齢や食生活、生活習慣などの影響を受けて常に変化しているといわれています。その種類としては人トの体に有益なはたらきをしてくれる“善玉菌”、腸内を腐敗させたり有毒物質を作ったりする“悪玉菌”、それ以外の“日和見菌”で成り立っており健康な人の腸内は、善玉菌が優勢になって悪玉菌を抑えている状態になっています。理想の腸内菌のバランスは善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割だとされています

腸活とは・・・

腸内環境を整えて理想の腸内菌バランスにすることや、常に善玉菌を優勢にして悪玉菌を抑えた状態をキープするために実施するあらゆる活動のことを指しています。そこには善玉菌を増やすといわれている食品を積極的に食べることや水分を摂ること、マッサージや運動など様々な活動が含まれます。

“腸活”することで得られる効果

お通じが整う

腸内菌の理想的なバランスは善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割だということでした。ところが現代の食生活は脂肪分や動物性食品などが多くなりがちで、腸内の悪玉菌が優勢になりやすいのです。すると大腸で便が滞りやすくなり便秘になります。また悪玉菌が腸内に増え始めると悪玉菌が作り出す有害物質を早く排出しようとして腸のぜん動運動が活発になり過ぎ下痢になることもあります。腸活をして腸内環境が整えられると善玉菌が正常にはたらくようになって便秘や下痢が解消される効果が期待できます。

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腸活で得られるメリットのひとつはお通じ解消

免疫力の向上効果

人のカラダの中でウイルスや病原菌と戦う免疫細胞の約7割が腸管に集中しているといわれています。このシステムを「腸管免疫(ちょうかんめんえき)」というのですが腸管免疫は腸内環境が悪くなると機能が低下して病気にかかりやすくなってしまいます。腸活によって善玉菌を増やし腸内環境が整うと腸本来の免疫機能が強化されて病気の予防効果が高まるのです。
腸活で得られるメリットの二つ目は免疫力向上

精神安定効果

腸には約1億個もの神経細胞が集まりネットワークを構築しているといわれています。しかも意外なことかもしれませんが人の精神を安定させる神経伝達物質“セロトニン(別名ハッピーホルモン)”の90%が腸で作り出されるというのです。国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの研究グループによると、善玉菌が少ないとうつ病のリスクが高まるということが明らかになったということです。つまり腸活によって腸内環境を整えることでセロトニンの分泌が活発になりカラダだけでなく心や精神を安定させる効果が期待できるということです。
腸活で得られるメリットの三つめは精神安定効果

アンチエイジング効果

近年カナダと中国で行われた研究によると健康な高齢者の腸内フローラは健康な30代の腸内フローラとほとんど変わらない状態を保っていることが明らかになりました。さらに最近の研究では腸の状態によって肌のハリやうるおいなどを若々しい状態に保つことができるということです。腸が健康だと肌のアンチエイジングに効果的なビタミンBやビタミンCなどの栄養素を吸収して必要な部分に届けることができるようになります。また腸内環境が整うとカラダを錆びさせて老化させる“活性酸素”を撃退してくれるためアンチエイジング効果が期待できます。

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腸活で得られる効果の四つ目はアンチエイジング効果は

肥満予防効果

近年になって腸内環境と肥満には大きな関わりがあることが指摘されるようになりました。腸内の細菌は食べ物を分解するときに様々な物質を排出するのですが、そのなかでも腸内の悪玉菌の繁殖を抑えて善玉菌を増やしてくれる“短鎖脂肪酸”は脂肪細胞にはたらきかけて脂肪の蓄積を抑制する効果があるといわれています。つまり腸をキレイにしておくことで無駄な栄養の吸収を抑えることができるため自然と肥満防止効果が得られるというわけですね。もちろんこれは腸内環境を整えていれば何を食べても肥満にならないというわけではありません。

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腸活で得られる5つ目の効果は肥満予防効果

腸内環境を見直して正しい“腸活”を

いかがでしたか? 今回は腸内環境と私たちの健康との関わりや“腸活”によって得られる効果についてまとめました。腸は“第二の脳”とも呼ばれるほどの大切な器官です。腸を健康にすることは私たちの心やカラダ、肌など様々なところに影響を与えます。腸活で腸内環境を見直したいものです。最も簡単な方法は乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維やオリゴ糖などの善玉菌を増やしてくれる食品を積極的に摂ること。ただ注意したいのは“腸活”だからといって同じ食材ばかりを過剰摂取しないようにすることです。腸内フローラは人それぞれに異なりますから自分に合ったものを取ることも大切です。次の記事では腸内環境を整えるための食事について考えます。

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女性なら誰もが憧れる「美肌」。美肌をキープしている女性は化粧品だけでなく食べ物や飲み物、睡眠など毎日の習慣にも気を配っています。美肌は健康的なライフスタイルから得られるもの。このブログでは美肌に役立つ情報を“スキンケア”“健康”“ダイエット”など様々な視点からまとめました。