健康

春バテ対策!自律神経を整える食事とは?

春バテ対策に自律神経を整える食品を食べる

春は辛い冬の寒さから解放されてようやく暖かくなる季節ですが、花粉症に悩まされる人や春特有の体調不良“春バテ”に悩む人も多いようです。あなたは「なんとなく疲れやすい」「頭が重い」などの症状はありませんか? もしかすると春バテかもしれません。せっかく気候のいい季節を元気に過ごしたいですよね? そこで今回は春バテ対策に自律神経を整えてくれる食事についてまとめました。

春のカラダの不調の原因は春バテだった?
春バテ対策におすすめな食事とは?

春バテと自律神経の関係

春バテは春先に多い気温や気圧の急激な変化や生活環境の変化などによって自律神経が乱れることから生じる不調です。自律神経には“交感神経”と“副交感神経”があり体内のすべての器官をコントロールするはたらきがあります。ところが春先に多い様々な要因で交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなると心身ともに不調が生じて春バテの症状が表れるのです。つまり春バテ対策には自律神経を整えることが欠かせないということです。
春バテの症状は自律神経の乱れから生じる

春バテの症状

睡眠障害・カラダがだるい・疲れが取れない・頭が痛い・肩がこる・・・といった身体的な不調があげられます。さらに感情面でも不安定になって気分が落ち込む・なんとなくイライラする・不安感がある・やる気が出ない・・・など精神的な不調もあります。

春バテ対策-自律神経を整える食事とは

春バテを改善するためには自律神経を整えることが重要になってきます。自律神経を整えるのに大きな役割を果たすのが“セロトニン”と呼ばれる脳内の神経伝達物質。そのためにはセロトニンの材料となる栄養素を取ることが大切です。

トリプトファンが含まれる食品

セロトニンを増やすのに欠かせない栄養素が必須アミノ酸の一つ“トリプトファン”です。トリプトファンは体内で生成できないため食事から積極的に摂取する必要がある栄養素。本来トリプトファンはタンパク質に多く含まれるのですが動物性タンパク質の場合、含まれる他のアミノ酸(BCAA)に阻害されて効果的に摂取することが難しいといわれています。大豆などの植物性タンパク質や魚貝類などがおすすめです。トリプトファンは他にも牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品や卵、ブロッコリーやキャベツなどアブラナ科の野菜類、バナナやアボカド、ナッツやゴマなどにも多く含まれています。これらの食品をバランスよく摂取しましょう。

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自律神経を整えるにはトリプトファンが多く含まれる食品を摂ろう

ビタミンB6+炭水化物

セロトニンの分泌を増やすためには材料となる“トリプトファン”だけでは十分ではありません。セロトニンの分泌を促進する作用があるビタミンB6とセロトニンを生成するためのエネルギーになる炭水化物も同時に摂取することが重要なのです。ビタミンB6を多く含む食品にはバナナやサツマイモ、イワシ・サンマ・サケなどの魚類、豆類やニンニクなどがあります。炭水化物といえばいわずと知れた米やパスタなどの穀類、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類、果物にも含まれています。こうしてみるとセロトニンの分泌を促進するためには様々な食品をバランスよく摂ることが大切だということが分かりますね。
セロトニンの分泌を促すビタミンB6や炭水化物

GABAが含まれる食品

GABA(ギャバ)とは「γ-アミノ酪酸」と呼ばれる天然アミノ酸の一つで植物や動物だけでなく体内の脳や神経にも存在する神経伝達物質のこと。GABAには“抗ストレス作用”があり春先のイライラしがちな神経を鎮めたりリラックスさせたりする作用があります。GABAを多く含む食品の代表としては発芽玄米が挙げられますが、それ以外にもトマト・ナス・ジャガイモ・アスパラガスなどの野菜、ぬか漬け・キムチ・ヨーグルトなどの発酵食品などがあります。
GABAが多く含まれるトマトやアスパラガスを積極的に食べよう

春バテ対策-自律神経を整える食べ方

自律神経を整える作用がある食品を積極的に食べることも大切ですがどのように食べるかという“食べ方”も重要になってきます。なぜなら自律神経を整えるために“第2の脳”ともいわれる腸を整えることが欠かせないからです。

朝食を抜かない

朝は時間がないからといって何も食べずに出かけていませんか? 朝食を食べることによって体内時計がリセットされ体内のリズムが整えられるといわれています。こうして睡眠中に優勢になっていた副交感神経から交感神経にスムーズに切り替わり自律神経のバランスが良くなるのです。できればご飯やパンなどの主食・魚や肉などのタンパク質を摂取するのが理想ですが、なかなか時間が取れない場合にはバナナやヨーグルトだけでも口にする習慣を身につけましょう。
時間がなくてもバナナとヨーグルトなどの朝食を食べる

夕食は控えめに

理想的な夕食の時間は寝る3~4時間前だといわれています。でも実際には残業などの理由で夕食をとる時間が9時以降になるなど、どうしても遅くなってしまうこともあるでしょう。可能なら夕方5~6時くらいにおにぎりなどを少し口にしておき帰宅してからおかずを食べるなど夕食を2回に分けるようにしましょう。それが難しい場合は消化にいいものを腹八分ほど食べるように心がけましょう
夕食が遅くなるなら早い時間のおにぎりなどを軽く食べる

食事を楽しむ

慌ただしい毎日を送っていると食事の時間まで余裕がなくなって“お腹を満たすだけ”になっていませんか? 自律神経を整えるためにはリラックスした状態で食べることが大切です。会社でお昼ご飯を食べる場合、忙しくてもパソコンや書類から離れて外の景色を見ながらよく噛んで食べる、同僚を会話しながら食べると食事を楽しむことができます。夕食も同じで家族や友人と楽しみながら食事をとることを心がけましょう。こうしてリラックスした状態で食べると副交感神経が優位になって消化吸収も良くなります。
ランチタイムは外に出て楽しみながら食べる

春バテ対策-食事と食べ方がポイント

いかがでしたか? 今回は春特有の症状である春バテ対策のために自律神経を整える食事についてまとめました。自律神経を整えるためには“セロトニン”の分泌を促進する作用がある食品や抗ストレス作用がある食品を積極的に摂ることが大切です。ある特定の食品を食べ続けるというよりも野菜やタンパク質、豆類や発酵食品など様々な栄養素をバランスよく食べることが重要です。また忙しいからといって朝食を抜いたり夜遅い時間に暴飲暴食をしたりせず、規則正しい時間によく噛んでリラックスしながら食べることも大切です。この春は食べ方を少し意識して春バテ対策していきたいですね!


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女性なら誰もが憧れる「美肌」。美肌をキープしている女性は化粧品だけでなく食べ物や飲み物、睡眠など毎日の習慣にも気を配っています。美肌は健康的なライフスタイルから得られるもの。このブログでは美肌に役立つ情報を“スキンケア”“健康”“ダイエット”など様々な視点からまとめました。