健康

カカオで美味しく健康効果

カカオを美味しく食べて健康効果を得よう

女性が大好きなチョコレートやココア。「食べたいけれどカロリーが高そう、吹き出物ができやすい・・・」といった理由で敬遠している人もいるようです。それでも大人だけでなく子供や年配の人まで幅広い人たちに好まれるチョコレートやココア。近年になって原料となる“カカオ”の健康効果が注目されるようになり、健康を意識した“高カカオ商品”が人気です。そこで今回はチョコレートやココアの原料になる“カカオ”の健康効果についてまとめました。
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チョコレートやココアの原料“カカオ”の健康効果とは

カカオってどんなもの?

チョコレートやココアの原料になる“カカオ”は中南米原などの熱帯地域で栽培される常緑樹。カカオの特徴は通常の植物とは異なり枝の先だけでなく、枝や幹にも直接花が咲きそこに実がなることです。1本の木に無数の花が咲きますが果実になるのは数十個程度だといわれています。現在私たちが食べているチョコレートやココアはカカオの実の種の部分(カカオ豆)になります。

学名は「テオブロマ・カカオ」といって“神の食べ物”という意味があります。古代アステカ文明ではカカオをすり潰したものにスパイスなどを加えて不老長寿や疲労回復の薬として使用したり、儀式の際の捧げものにしたりして大切にされてきました。
カカオは神の食べ物という意味がある

カカオの健康効果

健康成分1. ポリフェノール

ポリフェノールとは植物が光合成を行うときにできる物質の総称で、植物特有の色素や苦み・渋み成分のこと。ブルーベリーや赤ワインのイメージが強いかもしれません。実はカカオに含まれるポリフェノールは“カカオポリフェノール”と呼ばれ、赤ワインの2倍以上のポリフェノールが含まれるといわれています。ポリフェノールの健康効果の大きな特徴は“活性酸素”を抑える抗酸化作用が非常に高いことですカカオの健康効果は赤ワイン以上のポリフェノール

血圧を下げる効果

カカオポリフェノールの健康効果のひとつは血圧を下げること。血圧の上昇は血管が詰まって血管が細くなることによって起こります。カカオポリフェノールを摂取すると小腸で吸収され血中に取り込まれて血管広げる効果が期待できることが明らかになってきました。

カカオの健康効果は血液の流れをサラサラにする

動脈硬化を予防する効果

“動脈硬化”とは、心臓から送り出した血液をカラダの隅々に運ぶための“動脈”が硬くなる状態のこと。動脈硬化になると心筋梗塞など命に関わる危険性があります。動脈硬化を引き起こす原因のひとつは体内の活性酸素によってコレステロールが酸化されることが考えられます。カカオポリフェノールには強い抗酸化作用があるため酸化を抑制して動脈硬化を抑える効果が期待されています

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カカオにはコレステロールを下げて動脈硬化を予防する

脳の活性効果

脳は加齢によって認知機能が低下していきますが、近年の研究によってカカオポリフェノールが脳の血流量を増やし、脳の神経細胞を増やすのに重要なタンパク質“BDNF”を含む血流の増加によって認知機能を高める可能性が見つかりました。こうしてアルツハイマー型認知症を防ぐ効果が期待されています。
カカオに含まれる成分は脳の老化を防止して活性化を促進する

アレルギーの改善効果

体内に活性酸素が過剰に作られるとアレルギーが発症しやすくなります。抗酸化作用が高いカカオポリフェノールはアレルギー症状が発症するそれぞれの段階で活性酸素のはたらきを抑制したり軽減したりする効果が期待されています
花粉がアレルギー反応を引き起こす仕組み

健康成分2. リグニン/カカオプロテイン

リグニンとはカカオに含まれる不溶性食物繊維のひとつ。リグニンは微生物や人の消化酵素では分解されにくいため腸内でもほとんど消化されることなく通過して腸のぜん動運動を活発にしてくれます。こうして腸内環境を整えて便秘を予防する効果が期待できるのです

“カカオプロテイン”は収穫されたカカオの種子を発酵させる過程で生成されるといわれています。最近の研究ではカカオプロテインは難消化性の物質で、小腸で消化・吸収されずそのまま大腸に届いて“腸内フローラ”を改善することが明らかになってきました。女性に多い便秘はダイエットなどで食べる量が少なくなって便の量が少ないことも原因のひとつだと考えられています。カカオプロテインは便の元になってかさを増やし便秘を改善する効果も期待されています。
カカオに含まれるリグニンやカカオプロテインは便秘を解消する

健康成分3. テオブロミン

カカオに含まれるテオブロミンという成分には、血行を促進して自律神経のはたらきを調整する作用があるといわれています。テオブロミンは適量を摂取するとストレス解消やリラックス効果がありますが、摂りすぎると逆に興奮作用を高める可能性があります。カラダにいいからといって食べ過ぎないように注意しましょう。
カカオに含まれるテオブロミンはリラックス効果が得られる

高カカオ商品がおすすめ

ここまでカカオの健康効果についてご紹介しました。これはチョコレートやココアならどれでも同じような健康効果が得られるわけではありません。一般的に販売されているミルクチョコレートやミルクココアは作られる過程で砂糖やミルクが多く加えられているのでカカオの含有量が少なめになってしまいます。そこでチョコレートならカカオ70%くらいのチョコレートから食べ始めるのがおすすめです。慣れてきたらカカオ80%以上や90%以上のものを試してみるといいでしょう。ココアなら糖分が加えられていないピュアココアに少量の砂糖を自分好みに加えて飲むのがおすすめです。
ココアはピュアココアにお好みで砂糖を加えて

適量はどれくらい?

一日の高カカオチョコレートの摂取量の目安は25g程度だといわれています。一般的な板チョコなら1枚約50gなので半分くらいが適量です。いくらカカオに健康効果があるとしても、高カカオチョコレートには脂質が多く含まれていて高カロリー。食べ過ぎには十分注意が必要です。できれば一度に食べるよりも少量を数回に分けて食べるのがおすすめ。

カカオ商品を食べておいしく健康に!

今回は、女性が大好きなチョコレートやココアの原料“カカオ”の健康効果についてまとめました。チョコレートは美味しい代わりにカロリーが高い、ニキビができやすいなどの理由で控えている女性の皆さん! カカオ含有量が多い高カカオ商品を適量食べるのは様々な健康効果が得られる優れた食品です。ミルクチョコレートよりもカカオ70%以上のチョコレートやピュアココアを適量取り入れて美味しく健康になれるといいですね!


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女性なら誰もが憧れる「美肌」。美肌をキープしている女性は化粧品だけでなく食べ物や飲み物、睡眠など毎日の習慣にも気を配っています。美肌は健康的なライフスタイルから得られるもの。このブログでは美肌に役立つ情報を“スキンケア”“健康”“ダイエット”など様々な視点からまとめました。