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自家製の天然酵母でパンを焼いてみよう

自宅で天然酵母のパンを簡単に焼く方法とは

近年では食に対する安全やこだわりなどから自宅でパンを焼く人が増えてきました。ホームベーカリーやオーブンがあれば比較的簡単に美味しいパンを焼くことができます。市販のドライイーストがあれば手軽に発酵させることができるのですが、市販のイーストが手に入らなくてもふんわりと美味しいパンが焼けることをご存知でしたか? それが自家製の“天然酵母”のパン。実は天然酵母パンってパン屋さんでしか作れないわけではないんです。今回はドライイーストがなくても自家製天然酵母でパンが焼けるシンプルな方法をご紹介します。

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自家製天然酵母でパンを焼く方法

天然酵母とイーストの違い

そもそも“天然酵母”も“イースト”もパンを焼くときに生地を膨らませて風味を生み出す酵母菌のことです。どちらも元々は果実や穀物など天然に存在する酵母菌なのですが、“イースト”はその中から短時間で強い発酵力を持った単一の酵母菌だけを集めて工場で純粋培養させたものを指しています。そのために短時間で手軽にフワフワに膨らんだパンを焼くことができるのが特徴

それに対して一般的に“天然酵母”と呼ばれているものはリンゴ・ブドウ・イチジクなどの果物や穀物などに付着している野生の酵母に水や小麦粉などを加えて培養した「パン種」のこと。複数の酵母が増殖して独特な風味を出してくれます。イーストとは異なり発酵する力が比較的弱いためパンができるまでに時間がかかるのが特徴です。

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天然酵母とはブドウやリンゴなどに付着する野生の酵母

天然酵母という名称と比べて“イースト”は人工的に作り出された添加物のようにイメージしている人も多いようですが、市販されているドライイーストも使いやすいように加工された顆粒状の酵母です。
天然酵母から選ばれた酵母を人工培養したイースト

自家製の天然酵母でパンが焼ける?

普段はドライイーストでパンを焼いている人も自家製の天然酵母でオリジナルパンを焼いてみませんか? なかでもリンゴやブドウなど果実を使った自家製天然酵母は材料が手に入りやすくシンプル。リンゴの代わりに梨やイチゴ、オレンジやレモンなどの柑橘類、柿や梅など旬の果実やオイルコーティングしていないレーズンなどでも作れますよ。
自宅でも天然酵母のパンが焼ける

自家製天然酵母液の作り方

ここでは一年中手に入りやすく、比較的発酵力が高いリンゴを使った自家製天然酵母液の作り方をご紹介します。それ以外の果物を使用する場合もこの作り方をベースにしてくださいね。

材料

※ 蓋つきのビン(500mlくらい)とかき混ぜるためのスプーンなどを用意し、あらかじめ熱湯消毒して冷ましておきましょう。

リンゴ・・・1個
水・・・リンゴが浸るくらい
きび砂糖・・・大さじ1~2(砂糖・ハチミツでもO.K!)

作り方

  1. リンゴをしっかり洗います。(皮も使用するので念入りに)
  2. 洗ったリンゴを8等分に皮ごとクシ切りにします。(芯や種もそのままでO.K!)
  3. ビンにリンゴときび砂糖を加えリンゴが浸かるように水を入れて消毒したスプーンなどでかき混ぜます。
  4. 蓋をして室温(20~30℃)で数日置きます。(季節で異なりますが3~7日くらいが目安)
  5. 毎日1~2回はよくビンを振って蓋を開けて空気を入れ替えます。(数日でリンゴから泡が出始めます)
  6. 蓋を開けた時にシュワシュワーッと音がしてアルコールの香りがしてくればOK!
  7. 冷蔵庫で一日寝かせれば完成です。
身近にあるリンゴで自家製天然酵母液を作ろう

自家製の天然酵母液でパンを焼こう

自家製酵母液に強力粉と混ぜ合わせて“元種”を作ってからパン生地を作る方法もあるのですが、ここでは完成した自家製酵母液をそのまま粉に加えてパンを焼き上げる“ストレート法”をご紹介します。これなら“元種”を作る手間が省けますし、酵母液を生地にそのまま練り込むので酵母の風味豊かな天然酵母のパンに仕上がるのが特徴です。
自家製天然酵母でパンを焼いてみよう

自家製酵母液のプチパン

材料

強力粉・・・250g
自家製酵母液・・・130㏄
バター(マーガリン)・・・40g
きび砂糖・・・30g

作り方

  1. ボウルに強力粉などの材料を全部入れボウルの中でまとまるまで捏ねる。
  2. 生地を台に移し、生地が手につかずなめらかになるまで10~15分ほど捏ねましょう。
  3. なめらかに丸めた生地をボウルに入れてラップをかけ、3倍くらいの大きさになるまで8時間程度一次発酵させます。(冬場は暖かい場所に置きましょう)
  4. 生地がふくらんだら台に移し、空気を押しつぶしながら広げて6~8等分にして丸めます。
  5. 上からラップか濡れ布巾をかぶせて20分休ませます。(ベンチタイム)
  6. もう一度空気を押しつぶしながら丸め直しクッキングシートを敷いた天板に間をあけて並べましょう。
  7. 上からラップをかけて生地が2倍ほどふくらむまで2次発酵させます。
  8. 180℃に温めたオーブンで15~20分焼けば完成!
自家製リンゴ酵母液のストレート法で焼いたパン

自家製天然酵母液で元種を作る方法

  1. あらかじめ消毒しておいた容器に自家製酵母液と強力粉の割合を1:1で加えてよくかき混ぜ、暖かい場所で2倍にふくらむまで放置します。
  2. 2倍にふくらんだら、さらに酵母液と強力粉を1:1追加してかき混ぜます。
  3. これが2倍にふくらんだら冷蔵庫に入れて休ませます。これで“元種”の完成です。
自家製天然酵母液からおこした元種

自家製天然酵母でドライイーストなしでもパンが焼ける

いかがでしたか? 今回は市販のドライイーストが手に入らなくても自宅で簡単にパンが焼ける自家製天然酵母パンの作り方をご紹介しました。短時間で手軽にパンが焼けるドライイーストは便利でいいものですが、自宅で過ごすことが多くなっている今だからこそ自家製天然酵母でパンを焼いてみるのはいかがでしょうか。身近にあるリンゴやイチゴなどの果実が発酵していく過程を観察したり、パン生地がふくらんでいく工程を楽しみに待ったりするのも楽しいですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね!


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女性なら誰もが憧れる「美肌」。美肌をキープしている女性は化粧品だけでなく食べ物や飲み物、睡眠など毎日の習慣にも気を配っています。美肌は健康的なライフスタイルから得られるもの。このブログでは美肌に役立つ情報を“スキンケア”“健康”“ダイエット”など様々な視点からまとめました。