乾燥肌

インナードライの改善-保湿ケアだけでいいの?

インナードライを改善して健やかな肌へ

女性のおよそ8割が「インナードライ」だといわれています。インナードライとは表面は皮脂が多くてオイリー肌のように見えるのに肌の内側は水分不足で乾燥した厄介な状態。インナードライ肌の改善には乾燥対策のための保湿ケアが大切ですが、それだけでは不十分かもしれません。そこで今回は保湿ケア以外にインナードライ肌を改善させる方法について考えます。
インナードライを改善するためにはどうすればいいか

インナードライとはどんな状態?

インナードライとはどのような状態なのでしょうか? それは肌の内側(角質層)が乾燥している状態です。もともと肌の角質層には「セラミド」などの細胞間脂質と呼ばれる物質があり、水分を貯めておく水分保持機能が備わっています。こうして角質層内に水分がキープされていると、肌のバリア機能が正常にはたらいて外部からの刺激から肌を守ることができます。ところが、間違ったスキンケアや何らかの原因でセラミドなどの細胞間脂質が不足すると、肌が乾燥しバリア機能が低下してしまいます。すると肌は弱ったバリア機能を補うために肌の表面に皮脂を過剰分泌して、表面だけがベタついたインナードライの状態になるのです。

乾燥しているのに肌がテカる!インナードライ肌とは?
インナードライと肌のバリア機能の関係
このようなバリア機能を補うはたらきが肌のターンオーバーを乱して肌の乾燥を一層悪化させてしまいます。そこで、インナードライを改善するためには肌のターンオーバーを正常化し、バリア機能を高めることが大切です

肌のターンオーバーを正常化させるために

睡眠時間をしっかり確保する

インナードライを改善するためには質の良い睡眠を取って肌のターンオーバーを正常化させることが大切です。質の良い睡眠は肌のターンオーバーを促進させるために欠かせない「成長ホルモン」の分泌を促します。睡眠時間を確保するというのは、ただダラダラと長い時間寝るという意味ではありません。近年の研究によると、成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、眠り始めの90分だといわれています

あなたは寝る直前までバタバタ忙しく過ごしていませんか? もしそうならグッスリと眠りに就けるようにするためにも寝る前から睡眠に向けた準備をしましょう。寝る直前の食事やパソコン・スマホはNG! 寝る前は照明を落として静かに音楽を聴いたりアロマオイルを使用したりしてリラックスして過ごすようにしましょう。できればその日のうちに就寝して6~8時間ほどの睡眠時間を確保しましょう。こうしてインナードライを改善していきましょう。

美肌になるためには睡眠が必要-美肌と睡眠との関係
質の良い睡眠はインナードライの改善に欠かせない

ストレスを軽減する

インナードライと女性ホルモンとは大きな関わりがあるといわれています。ホルモンバランスが乱れると皮脂が過剰に分泌されたり、肌のターンオーバーが乱れて肌の保湿成分(セラミドなど)が減少したりしてインナードライを悪化させてしまうのです。ホルモンバランスは多くの女性が抱えている“ストレス”が原因で乱れやすくなるといわれています。忙しい現代の女性は、仕事や人間関係、家事や育児、夫婦関係や金銭問題など毎日多くのストレスにさらされています。これらの問題をすべてスッキリさせることは不可能ですが、インナードライ改善のためにもストレスを溜め込まない工夫をしてみましょう。
インナードライとストレス

ストレスを解消するためのアイデア

  • ストレスを紙に書いてみましょう。キレイにまとめなくてもO.K! 感情のままに書き出してみます。
  • 大声を出してみましょう。カラオケもおすすめです。思い切り声を出して発散させましょう。
  • 思い切り泣くのもおすすめ。泣ける小説や映画などを選んで泣くといいですよ。
  • 積極的にカラダを動かしましょう。好きなスポーツをしたり、ジムで汗を流すのもおすすめです。

アロマを生活に取り入れる

インナードライの原因のひとつに“ホルモンバランスの乱れ”がありますが、女性ホルモンのケアに役立つのが「アロマ」です。アロマはただいい香りをさせるだけではなく、ホルモンの分泌をつかさどる脳の“視床下部”にダイレクトに届くといわれています。脳の視床下部はホルモンバランスだけでなく、ストレスと大きく関わりのある自律神経にもつながっています。心身ともにリラックスしてホルモンバランスを整えてインナードライを改善するためにもアロマのエッセンシャルオイルを生活に取り入れてみましょう
インナードライ改善のために生活にアロマを取り入れよう
インナードライ改善に有効な「アロマ」ですが、エッセンシャルオイルは100種類ほどあるといわれています。その中でおすすめは「ラベンダー」「ゼラニウム」「クラリセージ」「ジャーマンカモミール」「ジャスミン」など。手軽な方法はコットンやハンカチなどに1、2滴を垂らして持ち歩いたり、寝る時に枕元に置いたりするだけでO.K! さらに入浴時に4~6滴(全身浴の場合)を湯船に垂らして、ゆったりとお湯に浸かるのもおすすめです。お湯の温度は38~40℃がベスト。リラックス効果とインナードライ改善効果も得られて一石二鳥ですよ。
オイル美容におすすめの“美容オイル”とは?-選び方
インナードライ改善にアロマを垂らしたお風呂でリラックス効果を

インナードライ改善にはホルモンケアも必要

いかがでしたか? 今回は、インナードライ改善とホルモンバランスとの関わりを考えました。インナードライの改善というと真っ先に考えるのは「スキンケア」かもしれませんが、日々の「ストレス」や「睡眠不足」などの要素も皮脂の分泌を左右するホルモンバランスを乱す原因になります。せっかく肌の外側から保湿クリームを塗っても、なかなか効果があらわれない場合があるのはこのような状態かもしれません。インナードライ改善のためにも自分なりのストレス解消法を見つけて発散させたり、リラックスできる時間を作って心のケアも忘れないようにしたいですね。

気になるインナードライ肌を改善してうるおい肌に!


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女性なら誰もが憧れる「美肌」。美肌をキープしている女性は化粧品だけでなく食べ物や飲み物、睡眠など毎日の習慣にも気を配っています。美肌は健康的なライフスタイルから得られるもの。このブログでは美肌に役立つ情報を“スキンケア”“健康”“ダイエット”など様々な視点からまとめました。